コミュニケーションの本質

こんにちは!トレジャーワークスの村上です。

秋ですね~。皆さんは秋と言えば何を連想しますか?スポーツ、美味しい食べ物、紅葉などの自然を堪能したり、芸術に触れる機会もあるかもしれません。なにせ気温が丁度良いので、行動力が上がって色々やってみたくなりますよね。一人で楽しむのも勿論楽しいですが、友だちやパートナーと一緒だともっと楽しかったりします。少し野暮かもですが同じことに複数人で取り組むということが、人としてとても心地いいのだと思います。つまり皆が同じ方向を向いて、同じ気持ちになっているという状況が人を楽しませる1つのファクターなのかなと思います。また、個人的に1人の時よりも2人、3人と何人かでいるときの方が、発想力など考える力が増す気がしています。集中力などは1人の時の方が高まるかもしれませんが、どうしても視野が狭くなってしまったりします。つまり他者とのコミュニケーションはそういった見えない部分にもかなり作用してくるということです。

では、コミュニケーションについていったいどれくらいの人が意識しているのでしょうか。まず自分のことばかり話したり、一方的に意見を押し付けたりするのはコミュニケーションとは言えませんよね。これでは自分は良くても相手にとっては無意味な時間です。また、自分の主観で相手の気持ちを考えて会話をするということ、これも一見は良いように思えますが完全とは言えないです。勝手なイメージで相手の気持ちを決めつけてはいけません。えー、じゃあどうすればいいのめんどくさいと思われるかもしれませんが、円滑で皆が楽しめるコミュニケーションの手法はいたって簡単です。それは相手の話をしっかりと聴くことです。相槌や表情での反応もあるとなお良いです。受け身の状態になることで相手がどのようなことを考えているのか、どのような話をしたいのかが分かり、自分の中で情報の咀嚼が出来ます。好きなものの話題やどうしても自分の意見を通したくなってしまう時など、中々難しいシチュエーションもあると思いますが、大事なのはその聴こうとする姿勢です。何度も意識しているうちに次第に意識せずにできるようになるので、会話も楽しくなると思います。私も完璧に出来ているわけでは無いのですが、大学生の時に心理学部でこのコミュニケーションを知ってからは意識するようにして、大分世界は広がったと思います。付随するメリットとして、初対面の人とも臆せず話せるようになったり、最初の少しの会話で相手のタイプなどがある程度わかったりします。またコミュニケーションに自信が付くと、自分にも自信が持てるようになるので、余計なことをしなくても自尊心や自己肯定感を一定の水準で保つことが出来る気がします。

実際には言葉だけではなくボディランゲージや表情が与える効果もあるので奥が深いのがコミュニケーションです。この秋色々な事に挑戦したいと考えている人は、是非それと一緒に自分のコミュニケーション能力も高めてみるのも良いかもしれませんね!

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