京都2歳ステークス 2023

こんにちは!トレジャーワークスの村上です。

最近は生成AIが当たり前のように使われる時代になってきましたね。話題になりだした当初はまだ人間の指の数が違ったり、ラーメンを手づかみで食べていたりと、小さな誤差がありましたが最近は本当に精巧になっていて、技術の進歩はすごいなと思います。しかしそれと同時に著作権や盗作といった問題も出てきており、これから先新しい時代になっていく上でルールや法の整備なども必要不可欠と言えます。Xで見ているとイラストレーターさん達の中にはどうしてもAIが許せないといった方もいらっしゃいますね。イラストレーターさんと立場になってみると自分が今まで何年もかけて培ってきた技術やノウハウが、一瞬で淘汰されてしまうような感覚で、下手をするとまさにロボットに職業を奪われるといった形になると思います。しかし、これまでも世界はそのようにして進化してきたのではないかと思うと複雑ではあります。今まで人手を割いてしていた作業が機械で簡易的にできるようになり、効率が上がれば会社としてはとても良いことです。大切なのは目の前の現実をしっかりと受け止めて自分が出来ることで柔軟に適応していくことだと思います。どんな仕事をしていてもずっと環境が変わらないということは無いと思うので、そこで個人としてどのようなアクションが出来るか、そういった力が試される時代でもあるのかなと思います。

 

【今週の競馬】

今週は東京競馬場で秋の大一番GⅠジャパンカップが開催されます!今年の見どころはなんといっても天皇賞秋をレコードで制しGⅠ5連勝中の世界最強馬イクイノックスと、史上7頭目の三冠牝馬リバティアイランドの直接対決ではないでしょうか。また、続く有力馬もスターズオンアース、ドウデュース、タイトルホルダーなど名立たる名馬ばかりでまさに頂上決戦と言えます。しかし前週同様ジャパンカップは少しレースの妙味が無さそうと考えて、今週は土曜日に開催される2歳重賞GⅢ京都2歳ステークスを展望していきたいと思います。京都芝2,000mで開催されるこのレースですが今年は4年ぶりに京都で開催されるため、少しデータの見方も気を付ける必要がありそうです。コース攻略の鍵は坂を制することだと思われます。向こう正面の半ばから続く坂を駆け上がり、そのまま下り坂でスパートがかかるため、約800mの間加速を続ける必要があります。このタフな流れをこなすには折り合いと器用なレースセンスを持ち合わせていなければなりません。今回も血統面と実績から最も当レースに適した馬を探していきたいと思います。

今回私が注目している一頭が「サトノシュトラーセ」です。父ジャスタウェイ、母父は欧州ダンチヒ系のChamps Elyseesです。血統背景からはジャスタウェイ産駒の距離・脚質の自在性と牝系のスタミナが期待できます。新馬戦はスローペースで最後こそ1着馬に引き離されたものの食い下がっての2着。前走の未勝利戦は5頭立てと少頭数だったものの番手から上がり最速の脚を使い2着に0.8秒差をつけての勝利でした。また、当馬を管理する友道厩舎の大江助手のインタビューでは、レースセンス良く競馬が上手と言われていて、上述したこのレースで好走する為の能力が兼ね備わっていると言えます。ここをクリアすると年末のGⅠも見えてくると思いますので、良い走りに期待したいです。

※数値データはJRA-VAN様より引用させて頂いております

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