こんにちは!トレジャーワークスの村上です。
先週の台風による記録的降雨で静岡県は多大な被害を受けました。私の住んでいる静岡市清水区では、約6万世帯で断水してしまい生まれて初めてトイレやお風呂を自由に使えないという経験をしました。月並みな感想になってしまいますが、普段から当たり前にあると思っていたものを急に奪われると、人は精神的にもかなり参ってしまいますね。
そのような状況の中で、私は人の言葉にとても救われました。友人やSNSのフォロワーさんから心配と早い復旧を祈る声を頂きました。こういった声は私だけでなく全ての清水区民にしっかり届いて、元気を与えていると思います。また、県外からも無償で水や生活用品を届けに来てくださった有志の方々や、なにより海上保安庁や自衛隊の方々には本当に感謝しかないです。水を受け取りに行った際にも「水は沢山ありますので安心してくださいね」など声掛けもしてくださっており、精神的にも救われた方が多いのではないのでしょうか。こういった立場になって改めて、人は人に支えられて生きているということと、感謝の気持ちは連鎖していくということを感じました。そして復旧の見通しの立たない日々の中で、ただ落ち込んでいるだけではダメだと思い、少しでもポジティブに考えていこうと激混み銭湯での面白エピソードを絵にしてSNSに発信したり、この経験を絶対に今後の糧にしていこうと考えを巡らせるなどして、前向きに生きることが出来ています。
丁度自然と生きるという事を前回のブログに掲載したばっかりだったので、自然の恐さもこうして学ぶことになり、個人的に災害に対する具体的な対策は「人と人が力を合わせること」と「知識の共有」だと思いました。その為、SNSが普及したことにより情報がすぐに伝わるようになったのが本当に良かったと思います。
沢山の方の支えに本当に感謝しております。清水の町が少しでも早く元の姿を取り戻せますように。