日本ダービー 2023

こんにちは!トレジャーワークスの村上です。

今週はいよいよ競馬の祭典「第90回東京優駿(日本ダービー)」が開催されます!今年の3歳馬の頂点に輝くのはいったいどの馬でしょうか。

日本ダービーは東京競馬場芝2,400mで行われ、最も運の良い馬が勝つとも言われております。年間約7000頭誕生すると言われているサラブレッドの中でこの舞台に立てるというだけで充分運が良いと思いますが、ダービーを勝つというのはそれだけ特別だという事を毎年思い知らされます。それは枠であったり展開であったり、馬場であったりと様々な要因が挙げられるのですが、私は血統を最も重要視しているのでその血を持って生まれてきた時から決まっている運があると思っており、今年もブレずに血統で予想していきたいと思います。

今年の注目馬は何といってもここまで無敗の皐月賞馬「ソールオリエンス」だと思います。前走の皐月賞は中山競馬場で現地観戦したのですが、稍重の馬場で最後方から稲妻のような末脚で勝利をつかみ取る姿を見ることが出来ました。父親は昨年のダービーで2着だったイクイノックスと同じキタサンブラックです。キタサンブラックは種牡馬としてディープインパクトに並ぶような可能性を見せており、今年は推定2番人気の「スキルヴィング」もキタサンブラック産駒です。キタサンブラック自身はダービーで14着だったのですが、こうして子供たちが有力馬として注目されているのが競馬の良い所だなと思いますし、当時のダービーを制したドゥラメンテの子供も出るので、世代に渡って走り続けているのだなと感じることが出来ます。

前走皐月賞の勝ちっぷりを見ると、先週のリバティアイランドと同じくらい人気に支持されてもいいと思うのですが、想定の単勝オッズが3倍前後になっているのは理由があると思います。前走はハイペースになったため展開が向いたという意見や、4コーナーで膨れるところから見える粗削りな点、距離適性などいくつか不安材料があることも否めません。素質は間違いなくトップクラスだと思うので、当日の雰囲気などをしっかり見極めて馬券に絡めていきたいと思います。

そしてもう一頭注目馬を挙げるとなると、「ハーツコンチェルト」が気になっています。前走青葉賞では勝ち馬からコンマ1秒差の2着で、上がり最速タイを使っています。左回りのコースでは3回走って全て上がり最速を使っている点も評価できます。陣営のコメントでも前走より良くなっていると言われていたので、上澄みを期待できます。血統もダービーに向いており、昨年優勝馬ドウデュースと同じハーツクライを父に持ち、母父には米系とクラシック向きの血統になっております。前年は同じような血統タイプの馬が結構いたのですが、今回この血統に該当するのはハーツコンチェルトとショウナンバシットだけで、狙っていきたい部分です。

ダービーが普通のレースと違う部分は、ダービーだからとしか言いようがないような特別感にあると思います。全ての馬が100%の走りができることを祈りつつ、週末を楽しみにしたいですね(^^)

※各種データ等はJRA-VAN様より引用させて頂いております

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