ヴィクトリアマイル 2023

こんにちは!トレジャーワークスの村上です。

毎年連休明けから段々と気温が上がって暑くなるイメージがあるのですが、今年は涼しい日が続きますね。静岡は天気も良くて風が涼しいのでとても過ごしやすいです。花粉も落ち着いて梅雨入り前のこの時期は短いながらも一番良い気候かもしれません。こういった時こそ生活に運動を取り入れていきたいと個人的に思っております。1日に6000歩以上歩くことが健康に良いとされている為、帰宅後の時間を有効活用して近所をウォーキングしようと思います。本当はジムなどにも通ってみたいのですが中々一歩が踏み出せずにいます(笑)。一度行ってしまえば絶対に楽しくなる気はしているのですが。。。そういったこともあってまずは気軽に始められる運動をしっかり習慣化して、より意識が高まってきた時にジムに挑戦してみたいと思います!

さて、話は変わり今週末もGⅠが開催されます。東京の芝1,600mで開催される古馬牝馬のマイル戦「ヴィクトリアマイル」です。今年も非常に豪華な顔ぶれで、推定1番人気は昨年の二冠牝馬スターズオンアースです。前走の大阪杯では後方から鋭い差し脚を見せ、逃げた勝ち馬のジャックドールと差のない競馬をしました。間違いなく名牝の一頭ですが鞍上のルメール騎手が2400の馬と言う通りどちらかというと中距離向きのタイプであると思われるため、桜花賞を勝ってはいるもののマイルは少し忙しくなるのではないかと思っております。推定2番人気は昨年の覇者ソダシです。戦績からも分かるように生粋のマイラーで、阪神JF、桜花賞、ヴィクトリアマイルと3つのGⅠを制しています。純白の美しい毛並みとパワフルな馬体は多くのファンを魅了しており、今回初の乗り替わりがあるものの隙の無い一頭と言えます。先行できるタイプなので今回も前で競馬をすると思いますが、これが今回想定されているスローペースとかみ合った場合、昨年のような完勝も大いにあり得ます。状態等含め要注目の1頭です。

以上の2頭が抜けて実力上位とされるであろう本レースですが、先週のNHKマイルカップを見るとやはり東京のマイルは一筋縄ではいかないと感じました。特にペースです。ハイペースになれば前が潰れ、スローになれば後ろが届かないというシンプルな傾向に加え、そのペースで適切な脚質を活かした馬が好走するように思えます。その為今回想定されるスローペースを120%で活かせる馬を買っていきたいと思います。

今回私が注目する1頭はララクリスティーヌです。前走阪神で開催された京都牝馬ステークスで初の重賞勝利を飾ったこの馬の戦績を見た時に、まさに安定感という言葉がピッタリだと思いました。中段の位置取りと堅実な末脚はまさに今回のレースに求められるポイントです。父は2016年に最優秀短距離馬の称号を得たミッキーアイルでNHKマイルC、マイルCSなどのGⅠを含む6つの重賞を制しました。母父はロベルト系のタニノギムレットなのでスピードとタフさを兼ね備えたタイプであると言えます。また、臨戦過程も堅実で、過去にはクロノジェネシス、現役ではジェラルディーナを手掛ける斉藤崇史調教師はこのヴィクトリアマイルに挑むために昨年の11月に同じ条件のキャピタルステークスを使ったと仰っています。状態も良くGⅠに相応しい仕上がりになっているとのことでした。週末はまた天気が悪そうな気配ですが血統的にも道悪がそこまで影響するタイプでは無いと思いますので、あまり気にしない方向でいきたいと思います。

来週からはオークス、ダービーとクラシックも盛り上がりを見せ、6月からは2歳馬も新馬としてデビューします。より一層楽しくなっていく競馬を一緒に楽しみましょう(^^)

※各種データ等はJRA-VAN様より引用させて頂いております

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