紫苑ステークス 2023

こんにちは!トレジャーワークスの村上です。

先日SNSでこのような内容の投稿を見ました。それぞれの悩みとその解決策だそうです。

■考え込んでしまう ➡ 書き出す

■疲労 ➡ 睡眠

■悲しみ ➡ 運動

■不安 ➡ 瞑想

■怒り ➡ 音楽

■怠け ➡ 画面を見る時間を減らす

■燃え尽き ➡ 読書

■ストレス ➡ 散歩

これを見てまず思ったのが、人がバッドステータスになることの要因は沢山種類があるということです。当たり前のように思えますが、これだけ多くの人間が共存している社会で、勿論それぞれのライフスタイルは異なるもので、育ってきた環境も自分自身が持つ能力や個性も違う為、悩みは人の数だけあり、その解決方法はさらにその倍以上はあるのだと実感しました。自分が解決したいバッドステータスがある時に、まずはそれがどのようなカテゴリに当てはまるかを考えます。そしてその度合いや自分ができることから、解決策を洗い出していきます。時には自分だけでは解決できないこともあると思いますので、その場合は専門家にケアしてもらったり、友人や家族にサポートしてもらったりすることもあるでしょう。そして、その中から自分がどういったことに耐性があり、そして無いのか。どうすれば自分の身体と心の状態を回復することができるのか、健康に維持することができるのか。そういった自己理解を深めることでひいてはストレスに強い心、柔軟な思考を身に付けることができると思います。

 

さて、今週の競馬予想ですが夏競馬が終わり今週から秋競馬が始まります!今週からは暫く中山と阪神の2場開催が始まるのでより一層レースと馬の状態の見極めがカギになってきますね。今週末は3つの重賞が開催されるのですが、その中で今年からGⅡに格上げされた秋華賞のトライアルレース「紫苑ステークス」について展望していきたいと思います。昨年はここを制したスタニングローズがそのまま秋華賞も制すなど、格上げを裏付けるように年々重要さが増しているように思えます。過去にはディアドラやノームコア、ファインルージュなど一線級で活躍した馬も勝っているこのレースですが、中山の芝2000mで開催され、開幕週ということもあり、かなり馬場適性と展開有利が求められるレースと言えます。一般的なイメージですと内枠でスムーズに先行できるタイプが有利なように思えますが、実は重賞に格上げされた2016年以降で4枠を含めた4枠より内側の枠は1勝もあげておらず、外枠有利といったデータが出ています。中山という小回りコース+直線の短さや狭さなどを考慮したときに、純粋に道中どれだけスムーズに運べるか、そして直線一気の脚に頼らずコーナーワークでスピードに乗れる脚質が大切になってくるのだと思います。そういった中で今回適性最上位にあげられる一頭が「エミュー」です。過去3勝を全て中山であげており、重賞フラワーカップでは不良馬場をもろともせず上がり最速の追い込みで勝利を収めました。荒れた馬場の適正に目が行きがちですが、それよりも圧倒的な中山適性があるのだと思っています。中山で2度着外になっているのは両方とも1600mだったのでハービンジャー産駒らしく距離が伸びて良いタイプで、初の2000mもプラスに働くような気がします。枠も8枠15番と包まれずにいけそうなので、ここはかなり期待できるのではないでしょうか。

いよいよ今年の3歳クラシックに向けたトライアルレースが始まり、秋のGⅠの盛り上がりに繋がっていきます。皆で競馬を楽しんでいきたいですね(^^)

※各種データ等はJRA-VAN様より引用させて頂いております

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