札幌2歳ステークス 2023

こんにちは!トレジャーワークスの村上です!

8月も終わり9月になりましたね!とはいえまだ暑い日が続きますね…。暑さ寒さも彼岸までと言いますが彼岸っていつなんだろうと思い、調べてみたら夏の彼岸は秋分の日を指すようですね。今年の秋分の日は9月23日なので、まだ暫くは暑そうです(~_~;)

私自身夏の暑さは苦手ですが、夏特有の風景、情景はとても好きで、俗に言う「エモさ」を感じます。例えば入道雲なんかは見るだけで感動してしまうくらい夏らしさを感じさせてくれますし、日が強いのもあって普段生活している世界がより明るく鮮明に感じるような気がします。また、枕草子でも「夏は夜。」とも言われているように夏特有の夜の薫りや、温度、また日没後20~30分のトワイライトタイムなんかも切なさを感じさせますね。常々思うのは夏全体が「隆盛と終焉」の要素を孕んでいて、イベントなどの夏らしい熱い盛り上がりとまるで炎が消えていくような終わりの差が、カタルシスを感じさせるのではないかと思います。その為夏は他の季節と比べて特に終わったとき何か寂しいような気持ちになるのだと思います。その寂しさが堪らなく心地良いんですよね。

また、そういった夏の終わりにピッタリの曲があるので、ご紹介させていただきます。Chelmicoという女性ラップデュオでも活躍されている鈴木真海子さんのソロ曲「Blue」です。チル系のゆったりとしたトラックに鈴木真海子さんの「まるで聴いている自分自身がその時間を体験したかのような」リアリティのあるラフなリリックが最高にマッチしていて、夏の夜に少し近所を散歩したくなるような素敵な楽曲です。ぜひ聴いてみてください(^^)

 

そしていよいよ夏競馬も今週で本年度開催が終了します!つい最近「今年も夏競馬ですね!」とここに書いたばかりなような気がして、本当に時間の経つ早さを実感しています(笑)

今週は3つのGⅢ競争が開催されるのですが、その中で今回は土曜日に開催される札幌2歳ステークスを取り上げたいと思います。2歳限定札幌の芝1,800mで行われる当レースは直近3年ソダシ、ジオグリフ、ドゥーラとその後のGⅠでも好走した馬が制しています。今年も期待の素質馬たちが出走するので、ここからニュースターが生まれるのではないでしょうか。札幌の馬場ですが、先週途中でレースが中断されるくらいの大雨が降り、その後もレースが行われたことと開幕最終週ということもあり、ある程度タフなコンディションになっていると思われます。タフな洋芝1,800mを走り切るスタミナとゆくゆくクラシックでも通用するような加速力が求められます。今回の最有力候補は鞍上武豊騎手のドゥラメンテ産駒「ガイアメンテ」で、新馬戦は重馬場をものともしない力強い走りで今回のレースと同条件の札幌コースをノーステッキ圧勝でした。パワフルな馬体と伸びのある大きなストライドは2歳馬とは思えない完成度で、担当の須貝調教師もここは通過点と考えているとのことです。そんな強力なライバルがいる中で、私が推したい一頭が「パワーホール」です。新種牡馬スワーヴリチャード産駒の牡馬で前走は新馬戦を逃げて4馬身差圧勝しました。その逃げも前がそのまま流れ込んでしまったという感じではなく、3,4コーナーでしっかり後続を引き付けて直線で千切るという強い内容でした。走りが大人っぽいなと思っていたのですが、陣営のコメントでも賢くて操縦性の高い馬と言われていて、相当レースセンスがあるように感じました。また、スワーヴリチャード産駒はかなりの活躍を見せており、芝のコースでは現在出走した全ての産駒のデータで勝率25.6%、複勝率61.5%という破格の数値を出しています。パワーホールがスワーヴリチャード産駒初の重賞制覇を成し遂げることを期待して今週も競馬を楽しんでいきたいです!

※各種データ等はJRA-VAN様より引用させて頂いております

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