こんにちは!トレジャーワークスの村上です。
自分は歌手のAdoさんがとても好きなのですが、最近テレビの音楽番組にも出演(シルエットですが)されることが多くて、とても嬉しいです。レコード大賞や年末の紅白歌合戦にも出演が決定していますので、楽しみにしています。最初に「うっせぇわ」でバズった時は正直そこまで注目しておらず、若者のブームの一つだと思っていたのですが、それから楽曲を聴くうちにどんどんと魅力に気づき、ファンになっていきました。歌が上手い人はこの世界に幾らでもいると思うのですが、Adoさんは歌唱のレベルだけではなく、音の幅を活かした表現力がズバ抜けています。高音域は鞭のようにしなった声、低音域は覆いこまれるような力強い声でその高低の中にもいくつもの感情表現や歌詞の内容に沿った発声などが含まれていてまさに七色の歌声と言えます。さらに楽曲自体がとても素晴らしいものばかりなので、良い曲を良い歌手が歌って相乗効果のようになっています。これからも沢山素晴らしい楽曲を届けてくれることを楽しみに応援していきたいですね。
【今週の競馬】
今週末は日曜日に阪神競馬場で2歳牝馬のGⅠ阪神ジュベナイルフィリーズが開催されます。来年のクラシックを賑わすであろううら若き乙女たちがマイルの舞台で花を咲かせるこのレースですが、調整過程やローテーション、血統など様々な面から予想が出来て楽しいです。私は2歳戦を予想する上で最も大切になってくるのは「成長力」だと思っています。特にこの時期の2歳重賞では現時点での完成度が如実に反映されやすく、馬体の出来は勿論のこと、レースの上手さなどメンタル的な面での能力も考慮していくことが大切です。その為当日のパドックなども見て最終的な決定をしたいのですが、ここでは事前に分かる情報だけで狙い馬を決めていきたいと思います。
舞台となる阪神芝1,600mはワンターンのコースでスタートから4コーナーまではほぼ平坦、最後の3ハロンは下り坂でペースが上がり、ゴール直線には上り坂といった実力が試されるコース形態です。理想的なレースプランとしては、スタートを決めて4コーナーまでは折り合いをつけ脚を溜め、4コーナーから直線までにすぐに抜け出せるポジショニングをし、直線は坂を駆け上がる前に勢いをつけてゴールまで加速し続けるといった感じでしょうか。データからは前走に3着以内だった馬が有力で、キャリア別に見るとこれまでに3戦以内の馬の好走率が高いです。大事に使われつつもしっかり勝ってきたということが実力の裏付けになるのだと思います。血統背景からは前年見ると1着から4着までの馬が父、もしくは母父にキングマンボ系の血を持っており、この時期の成長力とリンクするものがあるのだと踏んでいます。
そういった中から私が今回注目している一頭が、「ステレンボッシュ」です。父エピファネイア、母父はルーラーシップという血統で、この時期の成長には期待ができます。これまで3戦して全てで良い末脚を使っており、少頭数ではありますがスローペースでも問題なく勝っているのが高ポイントです。また唯一2着になった2走前も後方から4コーナー大外を回るロスがありつつも最後はよく伸びていたので、能力の片鱗を感じました。管理する国枝調教師も操縦性が高く競馬に前向きなタイプと仰っていたので、今回の鞍上がルメール騎手ということも相まっていいパフォーマンスを期待出来るのではないかと思います。
今週末は香港国際競争もありますので、色々と楽しみです(^^)良い週末を♪
※数値データ等はJRA-VAN様より引用させて頂いております