こんにちは！トレジャーワークスの村上です。

今週は東京競馬場でGⅠオークスが開催されます。全ての3歳牝馬が目指した樫の女王の座。今年はどの馬がその栄冠を手にするのでしょうか。牝馬3冠の1戦目が1600ｍのマイル戦だったのに対して、2戦目のオークスは2400ｍと一気に4ハロンも距離延長することになります。また、舞台も長い直線のある東京競馬場という紛れもない実力が試される条件の為、距離をこなすスタミナとメンタル、直線で突き抜けるスピードとパワーの見極めが必要になってきます。また、直近の5年では10番人気以下の馬が毎年馬券内に絡んでいて、現段階でやはり適正を見極めるのは本当に難しいのだと思います。だからこそ積極的に人気の無い馬は狙っていきたいですね。

私が今回注目している一頭は「ライトバック」です。桜花賞の時も注目馬に挙げさせて頂いた子なのですが、期待通りの末脚を発揮してくれて7番人気ながら上がり最速で3着に好走してくれました。クラシック向きの血統ということもあり距離延長しても一番良い上がりを使えると思っています。鞍上も坂井瑠星騎手が継続してくれるので課題の折り合い面もなんとかしてくれると思います。ここまでそういった課題がありながらも大きく崩れたりしたことがなく、実力は間違いなく世代上位だと思うので、ここで彼女の実力が発揮されることを願っています。