神戸新聞杯 2023

こんにちは!トレジャーワークスの村上です!

先日、静岡市の日本平動物園で開催された期間限定のイベント「夜の動物園」に行ってきました。先週の三連休に開催され、駐車場の予約受付がもう終わってしまっていたので、東静岡駅からシャトルバスに乗っていったのですが、駅に着いたときにはカップルやお子様連れのご家族が既に列を成しており、このイベントの人気ぶりが伺えました。夜の動物園の魅力のひとつに「普段昼に休んでいる動物の活動している姿を見ることができる」ことがあげられます。またその逆も然りで、普段昼間に活動している動物の休んでいる姿も見ることが出来ました。それに加えこの時期の夜でしたので日中の猛暑の中ではなく日が落ちた少し涼しい園内を歩くことが出来ました。小さなお子さんも、夜に動物園に来たということでとても楽しそうに親御さんと話したりしていました。

私自身、前回動物園に行ったのが恐らく中学、高校生くらいの時だったので今回がおよそ10年ぶりくらいでして、色々と新しくなった設備や新しい動物を見ることが出来てとても楽しかったです。この年になると昔とはまた違った見方が出来て、普段身の周りにいない動物たちが生きている、活動している姿というのはとても感動しました。

 

【今週の競馬】

9月24日(日)に阪神競馬場でG2神戸新聞杯が開催されます。菊花賞のトライアルレースで、クラシック路線で活躍してきた有力馬とこの夏に力をつけて秋の戴冠を狙う実力馬が激突します。阪神芝2,400mで行われる当レースは先週のローズステークスに引き続き阪神競馬場の高速馬場適性と、2,400mという距離をこなすスタミナが要求されます。ローテーションで言うと前走東京優駿組が圧倒的で、この10年で9勝をあげています。コントレイル、サトノダイヤモンド、エピファネイアなど名立たる名馬がこのレースをステップに菊花賞を制しており、今年もここからGⅠ戦線を賑わす馬が出てくることでしょう。そのような中で私が注目している一頭が「サヴォーナ」です。前走東京優駿組ではないのですが、買い材料が多かったのであげさせてもらいました。この馬はキズナ産駒なのですが、キズナ産駒はこの阪神芝2,400という条件で【6-2-0-4】という数字をあげており、勝率は50%で連帯率は66.7%という破格の実績を持っています。また、東京芝2,400mのゆりかもめ賞では後の青葉賞馬スキルヴィングの2着、阪神芝2,400mのゆきやなぎ賞では後の京都新聞杯勝ち馬サトノグランツにクビ差2着と、一級相手にも戦える素質を見せてくれています。また、前走では福島2,600mという過酷な距離を古馬相手に完勝しており、ぜひ菊花賞でも見てみたい一頭だと言えます。長めの距離をタイト目なローテーションで使ってきているので、疲れだけが心配だったのですが、厩舎のコメントを見ると「一週前追い切りは今までで一番いい動きと言える。非常に状態が良い。」と言われていたので、期待が高まりました。枠も5枠6番とかなり良い所に入ったので、池添騎手がこの馬の持ち味を活かして良い競馬をしてくれると思います。

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