フェブラリーステークス 2024

こんにちは!トレジャーワークスの村上です!

今週は暖かい日が続きますね。それと同時に鼻や目がムズムズしてきて、いよいよ花粉シーズンが到来したかといった感じです。昨年はひどくなるまで我慢してしまって、大変な思いをしたので、今年は早くも薬局で薬を買いました。本当は病院で処方してもらった方が安く済むのですが、つい楽をしてしまいますね。そもそも静岡県はデータによると全国2位の花粉症発症率とのことで、自分の身の周りにも花粉症の人がいっぱいいます。風で花粉が飛ぶ方角が関係しているとのことで、こればっかりは仕方が無いですね。調べたところによると北海道と沖縄は杉があまり生えていないので、いいなと思っていたのですが北海道は白樺、沖縄は琉球松の花粉でアレルギーになってしまう方もいらっしゃるみたいです。どこにいても花粉からは逃れられないのですね…(笑)

 

【今週の競馬】

今週はいよいよ2024年最初のGⅠフェブラリーステークスが開催されます!東京のダートマイルを舞台に上半期の砂の王者を決める戦いですね。この時期はサウジアラビアでもビッグレースが開催されます。サウジのレースは日本よりもはるかに賞金が高額なため、有力馬が遠征に向かい、このフェブラリーステークスにメンバーが揃いづらいと言われていますが、今年は中々面白いメンツになったのではないかと思います。

まずフェブラリーステークスを展望する上で注目したい一頭が「メイショウハリオ」です。今年はサウジカップに出走するため当レースには出ないのですが、昨年3着になった時の内容がフェブラリーステークスのカギになると考えています。ゲートを出ると同時にあわや騎手が落馬するくらいの躓きをしてしまい、大幅なロスになってしまいました。しかし、しっかりと後方で脚を溜め直線のみの競馬で3着まで来ました。東京競馬場のダートコースは最終直線が「501.6m」と最長を誇り、2位の中京より約90mも長いです。さらに高低差約2mの急坂があることで、上がりが重要なコースと言えます。つまり今回のメンバーの中で最も速い上がりが使える馬を探す必要があります。

今回私が最も速い上がりを使えると踏んでいる一頭が「アルファマム」です。マジェスティックウォリアー産駒の5歳牝馬で、今回がGⅠ初挑戦になります。戦績を見ると過去16戦中13戦で上がり最速の脚を使っており、安定して自分のポテンシャルを発揮できる一頭と言えます。前走は初の重賞挑戦で4番人気に支持されるも8着と差をつけられてしまいましたが、ヘリオスに騎乗した武豊騎手の完璧な逃げにより後方勢が全滅したことを考えると、度外視してもいいのかなと思います。また、初の1,600m挑戦、いわゆる距離延長になるわけですが血統的にも問題なさそうですし、期待の方が大きいです。枠順は大外になったので道中リラックスして走れれば、直線で一番早い脚を長く使えるのではないかと思います。怪我無く無事に頑張ってもらいたいですね。

※数値データ等はJRA,JRA-VAN様より引用させて頂いております

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