こんにちは！トレジャーワークスの村上です。

今週いよいよ京都競馬場がリニューアルオープンします！開設100周年を迎えるにあたって約2年と5ヵ月の期間整備工事が行われていました。「どこよりも新しい」をキャッチコピーに様々な施設がリニューアルされ、尚且つかつての京都競馬場の魅力も残した空間になっているとのことで、是非自分も足を運んでみたいと思っています！来週には早速伝統の一戦、天皇賞春が開催されますので今からとても楽しみです。

また、先週初めて中山競馬場に皐月賞を観に行ったのですが本当に素晴らしい空間で、その場にいる全員が競馬を楽しんでいるというというのが伝わってとにかく最高でした。パドックで初めて生で競走馬を見た時は「生きている…」と当たり前のことにとても感動してしまい、とてもレース予想どころではありませんでした(笑)。一緒に行った友人たちは殆ど競馬経験の無い子たちだったのですが、とても楽しんでくれたのでこれからハマってくれると良いなと思います。皐月賞はソールオリエンスという馬が優勝したのですが、そのソールオリエンスの馬場入場の時にはあまりの迫力にスタンドの観客がざわめいていて、こういうのも現地観戦の醍醐味だと感じることが出来ました。GⅠのような大きいレースも楽しいのですが自分は平場でも十分楽しめるので、今度は重賞も何もない日の競馬場に行ってみたいと思います(^^)

さて、今週は重賞が3つ開催されるのですがその中の1つ、東京競馬場で開催されるオークスのGⅡトライアルレース「フローラステークス」について展望していきたいと思います。当レースは2着までにオークスの優先出走権が与えられる為、中距離路線を進む3歳牝馬が集います。今年は例年よりも前走が未勝利戦だった1勝馬が多く、素質や適性を加味した見極めが必要になってくると思います。

舞台となる東京競馬場の芝2,000mは一見王道のコースに思えますが、当レースの過去好走馬を血統面から見てみると主流血統とは別の血統が活躍していることが分かります。そういったことからやや波乱傾向があると考えられる為、人気薄馬の好走に期待したいと思います。

私が今回注目している1頭は「クイーンオブソウル」です。前走はアネモネステークスの3着と惜しくも桜花賞への切符を掴むことが出来なかったのですが、上がり2位の脚を見せており、キャリア3戦で道中の位置取りより前で入線しており、長く良い脚を使えるタイプだと思います。出走数こそ少ないもののマインドユアビスケッツの産駒は東京の芝コースで連対率75％の成績で、先週皐月賞にも出走したホウオウビスケッツは東京芝2,000mのフリージア賞を圧勝しています。また母父ダイワメジャーの馬は21回出走して連対率43％とこちらも破格の数字です。個人的に実績、血統面からもかなり期待の出来る1頭で、ここはかなり良い勝負をしてくれるのではないかと思います！

良い週末をお過ごしください(^^)

※各種データ等はJRA-VAN様より引用させて頂いております