NHKマイルカップ 2023

こんにちは!トレジャーワークスの村上です。

明日から弊社もGW休業に入る為、今週は早めの更新です。今年のGWは各地で例年の何倍もの人が訪れていたりと盛り上がりを見せているようで自分も嬉しくなりました。かくいう天皇賞でもまるで有馬記念かと見紛うほどの人で、現地にいる人が羨ましくもこれだけ密集していると少し大変そうだなと思いました(笑)。私自身が混んでいる所がとても苦手なのでGWはどれだけのんびり楽しめるかが毎年カギになっています。GWでも空いているスポットなどを見つけてゆったりしたいと思います(^^)

本当は連休中にも競馬があればいいのですが残念ながらこの時期は通常開催で、一部地方競馬を除き競馬は週末までお預けです。しかし、今週末にもGⅠレースがあります!

3歳馬限定で行われる東京芝1,600mを舞台にしたマイル戦「NHKマイルカップ」です。クラシックに向かうには適正距離の足りない実力馬や、安田記念やマイルチャンピオンシップを制すような最強マイラーを目指して3歳馬が激突します。このレースの特徴としてかなりの波乱傾向が見られます。昨年18番人気の最低人気で3着に入ったカワキタレブリーや、2020年9番人気で1着のラウダシオン、2019年14番人気で2着のケイデンスコールなど少しどころではなくかなりの大穴の激走にも期待できるギャンブル性の強い最高のレースです(笑)。今年は昨年の朝日杯覇者ドルチェモアを筆頭に3連勝でNZTを制したエエヤン、京王杯とアーリントンCを制したオオバンブルマイ、朝日杯2着馬ダノンタッチダウンなど、早いうちから実力を示した実績馬に人気が集まっております。しかし、荒れる傾向のあるレースを人気馬中心で買うのは得策ではないですし、面白みに欠けます。先週競馬をしていて改めて思ったのですが、ある程度の競馬知識がついてきて競馬で勝ちたいと思ってきた時にどれだけ人と違う目線で馬券を買えるかという部分が非常に大切になってきます。人と違う予想というのはすなわち「人気馬(多くの人に支持されていて沢山買われている馬)」を買わず、人気は無いけど狙える馬を狙うことだと思っております。また、そういった人気の無い馬が好走するレースの見極めをする事です。勿論人気の馬に多めにベットして高い勝率を活かすというスタンスが得意な人もいるので一概には言えないのですが、自分のようなタイプはありとあらゆる情報の中で人気のない馬が走る条件と合致した時の喜びを感じることがとても楽しいのです。単勝オッズ2倍の馬の単勝に5万円を賭けて10万円にするのと単勝オッズ50倍の馬に2千円を賭けて10万円にするのは、払い戻し金額こそ同じですが圧倒的に難易度に差があると思っております。2倍の馬に5万円賭けて10万円の払い戻しがあった場合差額は5万円のプラスです。それに対して50倍の馬に2千円賭けた場合1発で当たれば9万8千円のプラスになり、1着になる確率の差を考えたとしても25回までなら5万円賭けた場合と同じ利益を得ることが出来ます。一番人気の勝率は約30%と言われているので、「30%を1発で取る」ことと、例えば1%の勝率だとしても「1%を25回」試せるのなら私は後者の方が断然の自信があるというのが持論です。少し長くなってしまいましたがそういったことを考えた時に今回のレースで推奨したい馬が2頭います。それが「シングザットソング」と「トーホウガレオン」です。現段階の想定オッズではシングザットソングが15番人気、トーホウガレオンが14番人気とかなりの大穴になっています。血統面での要素が非常に強く、このレースで穴をあける馬の多くはクラシック向きの伸びのある血統×米国ミスプロ系あるいはノーザンダンサー系というスピードとパワーに満ちたタイプが多く、シングザットソングは父がドゥラメンテ(クラシック向き)で母父が米ミスプロ系、トーホウガレオンは父がリアルスティールの母父米ミスプロ系です。特にリアルスティールの産駒は不良馬場で複勝率71.4%とかなり偏ったデータを持つので、現在の天気予報が当たり当日の馬場が渋った場合は強めに狙っていきたいです。

それでは、素敵なGW休暇をお過ごしください!

※出走馬確定前の為、推奨馬2頭が除外される可能性があります。

※各種データ等はJRA-VAN様より引用させて頂いております

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