こんにちは！トレジャーワークスの村上です。

月の変わり目というのは本当に凄いなとよく思うのですが、気温や空気感も一気に変わり始めて少しずつ春の気配を感じられるようになってきましたね。花粉さえなければと思ってしまうのは私だけでは無いと思います(笑)

春は色鮮やかな花が沢山咲きますがその中の一つの名前を冠した重賞が今週末開催されます。GⅡの3歳牝馬限定戦チューリップ賞では桜花賞を目指すべくうら若き乙女たちが阪神競馬場に集います。昨年は1着ナミュール、2着ピンハイ、3着サークルオブライフとその後もクラシックを賑わす顔ぶれでしたので、今年も期待が高まります。というのもそのはず、今回の舞台阪神芝1,600mは本番のクラシック初戦桜花賞と同じで、2歳牝馬のGⅠ阪神JFとも同じです。その為今までの実績でこの内容が得意だと判明している馬は人気になるでしょうし、実際その後のオークスでも一気の距離延長をこなすケースも少なくありません。コース形態としてはスタートから最初のコーナーまでの距離がある為、ペースが落ち着きやすく瞬発力勝負が予想されます。自己流ですが瞬発力がある馬の見つけ方としては過去の位置取りで12-12-12-3などと大幅に位置を上げている馬なんかは気になったりしますね。勿論上がり最速を連続で出していたりしても瞬発力の裏付けにはなりますがそういった馬は総じて人気になります。実績=人気となる傾向がみられる本レースですが、昨年のピンハイのようにまだ素質を見せていない穴馬の台頭を期待して予想を組み立てていきたいと思います。

その中で今回私が推奨したい一頭は「カフジキアッキエレ」です！初戦は上がり最速を出すも大敗してしまったのですが前残り傾向の中京競馬場で、ほぼ最後方の位置取り+スローペースということもありここは寧ろ上がり最速を出している事だけを評価して良いと思います。また、前走の阪神1,600m戦では牡馬もいる中で最後方の位置取りから上がり最速で圧勝しています。今回の出走馬の中で阪神芝1,600を経験した馬は8頭いるのですが、カフジキアッキエレはその中でドゥーラ(推定1番人気)の阪神JFに次いで2番目のタイムを持っています。勿論調整なども鍵にはなってきますが、推定10番人気ということも考えるとかなり楽しみな存在であることは間違いありません。買い方としてはこの馬からモズメイメイやバースクライなどの阪神1,600実績馬に馬連、ワイドあたりで流してみたいと思います。

めちゃくちゃ単純な思考なのですが、私自身この記事を書いていてさらに楽しみになってきました(笑)当日一緒に楽しみましょう(^^)

※各種データ等はJRA-VAN様より引用させて頂いております